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ベトナム
パナソニックがベトナム工場を増築、配線器具などの生産能力を2倍に
≪地元メディアの反応≫
ビンズオン省に新しく建設される工場は、今年10月に稼働する予定。
パナソニック社は、ベトナム国内の需要や近隣国への輸出増加に伴い、2020年までにベトナムでの配線器具やブレーカの生産を2倍に増やすと発表した。
日本のパナソニック社は、ホーチミン市から北へ40kmのところにあるビンズオン省の既存工場に隣接した場所へ工場を増築する。この既存工場は、Panasonic Eco Solutions Vietnam社が運営している。
今回の増築は10億円の投資費用がかかると予測。
6,000平方メートルある新しい工場は、今年10月に生産をスタートさせる予定。2020年までに生産力を2倍に拡大させる。
また、約1万8千平方メートルの隣接土地もあわせて購入し、将来的に更なる工場建築も検討している。
新工場は国内マーケットだけではなく、東南アジア諸国の需要拡大に応えるだろう。
日本貿易振興機構(JETRO)によると、前年度の64%に比べ、70%近くの日本企業がベトナムでの事業を拡大する計画があるという。
2017年2月、ベトナムにとって日本は、2番目に大きな投資国家であり、ベトナム政府によると、全体で424億9,000万ドルも投資を行っている。
(SOURCE:VnExpress.net by Mimi)