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ホテルオークラ、マニラに高級ホテル開業


≪地元メディアの反応≫

日本のホテルオークラが、2018年フィリピンに高級ホテルをオープンする。東南アジア諸国への旅行者増加により、ホテルチェーンの海外展開を図っている。

海外進出 フィリピン

同社は、ニノイ・アキノ国際空港近くのカジノ統合リゾート運営を行っているトラベラーズ・インターナショナル・ホテル・グループと契約し、プレミアムジャパンブランドとして新しいホテルを管理していく。

 

2018年秋に完成予定の11階建てのホテルオークラマニラは、リゾート・ワールド・マニラに建設予定。ホテルオークラによると、客室数が191室、標準客室面積は約60平方メートル。

 

また、リゾートオーナーの子会社であるリゾーツ・ワールド・ベイショア・シティと、2020年以降にオープンする別のオークラブランドホテルに関して同様の契約を結んでいる。

 

380室の客室を備えた13階建てのホテルは、マニラのパラニャーケにあるマニラ湾の海岸沿いに位置する統合リゾートBayshore City Resorts Worldに建設予定。

 

近年、この地域は急速な経済成長を遂げており、毎年平均10%の外国人訪問者が増加している。2016年には約590万人に達した。地方自治体は2020年までに1,200万人の入国者を目標としている。

 

ホテルオークラは、成長戦略として、海外を中心に事業拡大を計画している。2020年までに運営ホテル数を100に増やす予定。

 

同グループの拡大計画では、ミャンマーのヤンゴン、カンボジアのプノンペン、ベトナムのホーチミン、ハイフォンなど、2020年までに8つのホテルがオープンする予定だ。

 

Trans by Mai


			
		

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