≪地元メディアの反応≫
日本の物流会社のヤマト運輸株式会社は、上海から鳥取県までの新物流ルートを開通すると発表した。2月～3月には、阪神港（旧大阪港・尼崎西宮芦屋港・神戸港）や下関港を経由せずに直接、境港から韓国の東側の東海港までフェリー輸送、東海港から西側の仁川港まで陸上運輸し、仁川港から海運で上海港に到着するという。新物流ルートは日本国内の陸上運賃の縮減で総費用が15%減少でき、運輸時間も2日短縮で、9日になるという。
鳥取県には沢山の機械と電子に関連する中小企業があり、中国との貿易も頻繁である。しかし、1会社の貨物でコンテナに搭載できないため、阪神港などの国際的な港口では、複数会社の貨物と合わせて輸出していた。このため、陸上運賃が大幅に増加する為、輸送コストが高くなっていた。

ヤマト運輸株式会社は今後、天津から鳥取県米子市までの新物流ルート開拓を視野にいれているようだ。（中国商務部)