シンガポール

任天堂、シンガポールに現地法人を設立


≪地元メディアの反応≫

任天堂株式会社は926日、シンガポールに子会社「Nintendo Singapore Pte. Ltd.」を設立した。資本金800万シンガポールドル(約9億円)は全額同社が出資し、代表取締役には三浦貴裕氏が就任している。

 任天堂シンガポール

東南アジア市場は近年、ゲーム人口の増加に加え、モバイル・家庭用ゲーム機の普及やソフトウェア需要の拡大が進み、世界有数の成長市場として注目されている。こうした状況を踏まえ、任天堂はこれまで限定的だった同地域での事業展開を強化するため、今回子会社を設立し、現地での事業基盤を整えた。

 

具体的な事業内容や運営方針は現時点で明らかにしていないが、今後はタイでの法人設立も検討し、シンガポールを起点に東南アジア全体でのプレゼンス拡大を図るとみられる。

 

今回の取り組みは、世界的な競争が激化する中で、任天堂が新興市場への進出を強化する戦略の一環と位置付けられる。同社は世界的に好調な販売を続ける新型機「Nintendo Switch 2」の勢いを活かし、さらなるファン層の獲得を目指す。

 

 

 

Trans by Adam


			
		

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