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アメリカ
日本の侍俳優 三船敏郎さん、ハリウッド殿堂入り
≪地元メディアの反応≫
ハリウッドは、没後20年を迎える伝説的日本人俳優三船敏郎さんの人生をたたえ、ハリウッド・ウォーク・オブ・フェームに星形の敷石を埋めた。
三船さんは、黒澤明監督の「羅生門」(1950)や「七人の侍」(1954)で勇敢な侍を演じ、世界中で一躍有名となった俳優。
「私が9歳の頃、祖父は亡くなったので、俳優ではなく祖父との思い出だけ覚えています。しかし、彼は自宅でも紳士的な人でした。」と、彼の孫で俳優の三船力也さんは語った。
「家でもいつも背筋を伸ばしており、完璧な立ち居振る舞いでした。自宅でも本物の侍のようでした。」
三船敏郎さんはテレンス ヤング監督の「レッド・サン」(1971)、スティーヴン スピルバーグ監督の「1941」(1979)など、海外で制作された作品を含む170もの映像作品に出演。1980年代にアメリカで制作され人気となったテレビシリーズ「将軍 SHOGUN」にも出演していた。
三船さんは77歳だった1997年、東京で亡くなった。彼の人生は、American Film InstituteのAFI映画祭にて上映されるドキュメンタリー映画「Mifune: The Last Samurai」で観ることが出来るだろう。
(SOURCE:THE STRAITS TIMES by Mimi)