ブラジル

アキュラ・BMW・キャデラックがブラジルの高級車市場を目指す


 ≪地元メディアの反応≫

サオパウロにて―ホンダ自動車は、2015年からアキュラブランドをブラジルへ投入する予定と表明した。ホンダはその計画で、ブラジルの向上している高級志向の消費者の市場で、最新自動車メーカーとして高級車市場を目指す。

ブラジル ニュースメディア

ホンダの伊東孝紳社長は、サオパウロモーターショーでアキュラの進出を発表した。ホンダだけではなく、他企業も同様に、ここ5年で7倍程拡大している高級車市場を目指している。

モーターショーで、ゼネラルモーターズの南米区社長Jaime Ardila氏は、「ブラジルの富裕層はさらに裕福になっている。今はキャデラックをブラジルへ投入する時だと考えている。」と、記者たちに述べた。

世界高級品市場においては専門家の賃金が上昇するなど、ブラジル市場への輝点を導いた。しかし、ホンダとゼネラルモーターズは、ブラジルで高級車が売れたからといって、最新モデルの製造拠点として考えるには未だ厳しいと言う。

その一方でドイツ自動車メーカーBMW AGは、ブラジルの工場へ2億ユーロ(261百万米ドル)の投資を発表し、サンタカタリーナ州にある新工場では、2014年の終わりまでに年間約30,000台の割合で生産開始される予定である。

BMWは、ブラジルのハイエンド自動車部門のほぼ3分の1を占めており、昨年販売した約15,000台輸入車からの鋭い飛躍となる。高級車は世界第4位の自動車市場での売上高のわずか1.3%を占めている。(foxbusiness)


			
		

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