ブラジル

三菱自動車がインド、ブラジルで合弁会社設立を検討 新興市場に意欲 


 ≪地元メディアの反応≫

三菱自動車は新興市場の業務規模を拡大し、インド、ブラジルでの会社創立を検討している。

益子修氏(三菱自動車工業株式会社社長)によると、朝日新聞のインタビューにて、「当社は現在ブラジルのMMC自動車ブラジル会社(MMC Automotores do Brasil Ltda)、インドのヒンドスタン自動車会社(Hindustan Motors Ltd.)と協力して、小規模でSUV自動車モデルを生産している。同2社と共に合弁会社を設立し、生産規模の拡大を目指している。」と述べた。

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三菱自動車は2008年にオーストラリアの工場を閉鎖、オランダの工場の運営も今年で終了予定とし、2012年3月にはタイの新工場運営を開始している。益子修氏は、「我々は、オーストラリアとオランダ工場の重い負担を取り除き、潜在的な新興市場での業務拡大に尽力する。」と話す。

また、益子修氏は日本自動車市場の見通しに対して、悲観的な見解を示しており、「現在、日本のビジネス条件はまだ回復が見られず、情勢は依然として厳しい。三菱自動車は岡山県水島工業の軽自動車生産能力を高め、日本国内の生産レベルを保持する」としている。(中証网)


			
		

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