インドネシア

日本のアニメが大人気、イベント会場は大盛況


≪地元メディアの反応≫
ジャカルタのコンベンションセンター・プレナリーホールで3日間開催された日本アニメの魅力を伝える「アニメフェスティバル・アジア・インドネシア2013(AFA ID 2013)」は現地アニメ愛好家を魅了するイベントであったようだ。様々なオリジナルアニメ製品、日本のアニメ歌手のパフォーマンス、映画上映、コスプレ大会やメイド喫茶などでイベントを盛り上げた。
インドネシア 海外進出
今年のイベントは昨年よりも動員数が増加。イベント会場に入ると多数の「フィグマ」「ねんどろいど」「ガンダム」などがショーケースに煌びやかに飾られていた。ある参加者は「最新のガンダム製品を見にきた。彼女にガンダムをプレゼントされたのがきっかけで夢中になり、現在約70体集め、この2年間で約26万円を費やした。また、輸入のフィギュア製品を購入したり、ガンダム改造コンテストにも参加するほど虜になっている。そして今ではガンダム関連の仕事をしている。」と目を輝かせながら語った。

アニメキャラクターに扮した参加者も多く見られ、他の参加者から「一緒に写真を撮って欲しい。」と頼まれる場面も多く見られたようだ。また、日本に行ったことがない男性ファンもイベントに参加、日本の文化を感じることができ満足したようだ。そして「ワンピース」ファンは展示されているオリジナル商品やアニメ歌手のパフォーマンスを熱心に見ていた。

イベントでは、現地アーティストが製作したピン、ポスター、ポストカードなどの購入が可能、また、日本でおなじみの「たこ焼き」「どら焼き」なども味わえた。非常に人気が高かったのが「メイド喫茶」である。可愛い制服を着たメイドと執事が迎えてくれる「Royale Butler Café」と「Moe Moe Kyun Maid Café」には長い列が出来ていた。他にも日本の有名アーティストのパフォーマンスが披露されるなどイベントは大盛況だったようだ。マレーシアだけでなく、フランスでも日本のアニメファンは多い。アニメを通じで他国の人達と交流出来ることも大きな醍醐味である。更に世界でファンが増えていくことが期待される。(Jakarta Post)


			
		

特集記事

nophoto
nophoto
nophoto