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インドネシア
インドネシア・日本共同制作映画「海を駆ける」、バンダ・アチェで撮影
≪地元メディアの反応≫
インドネシアと日本の映画会社は、ファンタジー映画「海を駆ける」で共同制作を行った。
日本の深田晃司監督が指揮したこの映画は、日本では2018年の初め、そして2018年中頃にはインドネシアで公開される予定。
バンダ・アチェ近くの海岸で謎の男(ディーン・フジオカ)が発見される。彼を見つけた人々によってラウ(海)と名付けられた。興味深いことに、彼の存在は多くの奇跡を引き起こす。
ラウは何者なのか・・・。
深田監督は、2011年に津波に関するシンポジウムを訪問した際、映画のアイデアが浮かんだと述べた。日本とインドネシアは両国とも津波の被害を受けている。
深田監督は「当時、バンダ・アチェでの災害対策施設が日本とどのように違っていたかを知った後、カルチャーショックを受けた」と述べた。自然は美しいが人間にとって悲惨なものになる可能性があることを認識し、ラウ(海)という男の物語を制作するきっかけとなった。
「日本とインドネシアはどちらも海がありますし、世界は一つの海で結ばれています。」と、2016年カンヌ映画祭で「ある視点」部門審査員賞を受賞した深田監督は述べた。「ラウという不思議なキャラクターを通してその事実を描きたいです。」
この映画は、ジャカルタを拠点としているKaninga Picturesと日本の映画会社日活が協力し制作が行われた。
(Trans by Mai)