インドネシア

JFEスチールが西ジャワ州に生産拠点を新設すると現地鉄鋼協会関係者が語る


世界第9位の鉄鋼メーカー、JFEスチール株式会社は、インドネシアで下流部門の製鉄所を建設するために、3.5万億ルピア(3億6,500万ドル)を投資する、と現地の鉄鋼協会の関係者は語った。
インドネシア ニュースメディア
インドネシアの鉄鋼産業協会の事務総長 Edward Pinem氏は、JFEスチールが現在、投資調整庁(BKPM)から許可を確保するために取り組んでいると述べた。

彼は、このような投資計画は鉱石産品の付加価値の産出や、2014年に鉱石輸出を禁止する政府計画の手助けとなるだろうと述べた。 

Edward氏は、JFEスチールの投資は、インドネシアの自動車や家電部門における自社製品用鋼の供給に役立てられ、また、雇用の生み出しにも繋がるだろうと述べた。

JFEスチールがスチール工場建設のために既に西ジャワ州ブカシの工場団地で15ヘクタールの土地を確保しており、300人ほど雇用の機会を提供する予定である。

インドネシアの強い消費者需要は自動車販売を促進すると思われる。インドネシアは大手製造業者たちだけではなく、一部の基幹産業商品の生産者たちの関心も惹いている。(Jakarta Globe)


			
		

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