台湾

閉店予定だった麻布茶房が「復活」、営業継続へ


≪地元メディアの反応≫

有名な日本レストラン「麻布茶房」は427日、20年の歴史もある台湾店舗の営業を4月末で終了すると発表した。

麻布茶房台湾

閉店の発表後、公式Facebookページに「残念だ」「寂しい」とのコメントが溢れており、店舗の電話も一時的に繋がらない状態となっていた。もう一度その青春の味を感じたいというたくさんのお客様が店舗に殺到し、2時間待ちの行列もできていた。

 

麻布茶房は1999年に台湾に開店し、パフェと抹茶デザートが看板メニューとして知られている。店舗数が10店舗以上から現在の2店舗まで減った。自然淘汰の波に飲み込まれていく中、新型コロナウイルス感染症の影響により、さらに売上が半分以上減少したが、閉店発表後の3日間で何倍も増加し、一転して営業を継続することになるという急展開になった。

 

実際、「食事が昔よりまずい」「閉店が当然だ」という声もあった。今回は顧客との思い出や懐かしさで営業を継続できたが、苦戦が続くだろう。

 

 

Trans by Shie


			
		

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