アメリカ

セブン&アイホールディングスがアメリカのコンビニ67店舗買収


アメリカ ニュースメディアセブン&アイホールディングスがオハイオ州クリーブランドとピッツバーグにあるEZ Energy USA社所有のコンビニエンスストア67店舗と西バージニア州北部とメリーランド州西部にあるHandee Marts社所有の米国セブン・イレブン58店舗を買収した。

取引の詳細は公開していないが、米国セブン・イレブンの所有権は日本セブン&アイホールディングス会社に属するとしている。

EZ Energy USA社(オハイオ州のセブンヒルズ)は、Easy Trip社のコンビニエンスストアを運営しており、親会社はイスラエルのEZ Energy社である。
今回の買収には、燃料供給卸売事業が含まれ、EZ Energy USA社は主にBP社とMarathon社へブランドガソリンを供給している。

一方Handee Marts社(ペンシルバニア州ギブソニア)は、38店舗のガソリンスタンドを所有しており、エクソン、ガルフ、BP、ワレロおよびサン石油など様々なブランドのガソリンを供給している。

米国セブン・イレブンの執行副社長兼最高財務責任者(CFO)であるスタン•レイノルズ氏は「これらの買収は、クリーブランドとピッツバーグエリアの両方で強力な地盤を持ち、絶好のチャンスといえる。我々は、さらなる拡大の為、他地域への展開にも興味を持っている。」と述べた。

米国セブン・イレブンは、より優れた製品オーダリングシステムの向上に努め、独自の小売情報システムと技術を強化し、セブン・セレクトプライベートブランドのドリンク、グリル製品の他、標準的なコンビニエンスストア製品を提供する。今後、郵便為替を開始し、政府発行の食品割引券にも対応していく。


			
		

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