メキシコ

日産自動車、シバック工場を閉鎖へ


≪地元メディアの反応≫

日産自動車株式会社は730日、メキシコ中部モレロス州にある
シバック工場2025年度中に閉鎖し、車両生産を同国内のアグアスカリエンテスにある2つの工場へ移管すると発表した。

 日産メキシコ

シバック工場は1966年に設立され、日産が日本国外で初めて展開した生産拠点となった。これまでにNP300、フロンティア、ヴァーサなど累計650万台以上を生産し、メキシコ国内のみならず世界各国へ輸出してきた。しかし、アグアスカリエンテス工場の最先端設備を活用し、生産効率の向上と物流の最適化を図るため、シバック工場での生産終了が決定された。

 

この決定は、日産が推進する経営再建計画「Re:Nissan」に基づく、グローバルな生産体制の見直しの一環でもある。日産は2027年度までに車両生産工場を7カ所閉鎖するとともに、中国を除くグローバルの生産能力を350万台から250万台へ削減し、工場稼働率を100%に維持する方針を掲げている。こうした取り組みは海外にとどまらず、神奈川県平塚市にある湘南工場への車両委託生産を2026年度に終了する予定であり、神奈川県横須賀市にある追浜工場の車両生産も九州の工場への移管が計画されている。

 

日産は今後、激化する競争環境の変化に対応しつつ、事業の回復に向けた取り組みを進めていく。

 

 

 

 

Trans by Adam


			
		

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