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インドネシア
日本の学研、インドネシアで放課後授業を開始
≪地元メディアの反応≫
日本の教育機関である学研ホールディングスは、アジアの小学生向けの放課後教育サービスを開始。5年以内に約5万人の子供達にサービスを提供していくことを目指す。
学研は1月15日から、インドネシアのスラウェシ島にある80の小学校の約5,000人の子供達に、週4回算数の授業を行う。この放課後授業は、2年生~3年生を対象としている。
授業料はパレパレ市が支払うことになっており、小学生は無料で授業を受けることができる。学研はアジアで同様のクラスを開講していく予定。今後5年間で約2億5,000万円の売上を見込んでいる。
パレパレ市は教育水準の低い市の1つで、教育的な需要が大きい。学研は、日本の小学生のための学研教室を運営している専門知識を活用し、放課後授業を運営していく。
学研は、タイ、マレーシアなどの国で学研教室をフランチャイズしているが、インドネシアでは初の放課後教室サービスの提供となる。パレパレ市のプロジェクトが成功すれば、他の地域へサービスを拡大することができるだろう。学研のサービスが、教育水準の低い地域に採用されることを期待したい。
学研は、地元の先生にも指導を行っていく。
(Trans by Mai)