インド

日本の大手衛生用品メーカーのユニ・チャームが新工場建設へ向け動き出す


≪地元メディアの反応≫
日本で衛生用品を取り扱うユニ・チャーム株式会社(以下:ユニ・チャーム)が、スリランカ市アンドラプラデシュのチットゥール地区の経済特区で、新工場建設へ向けて準備を開始したとのこと。この工場建設のため約25億インド・ルピー(約40億円)が段階的に投資され、初期の予定では2015年7月までに完了することになっている。
インド 海外進出ユニ・チャームは、新工場のための土地40エーカーをスリランカ市と賃貸借契約を締結しており、初期段階では、約400人雇用が必要となる。最終段階では約1,000人を必要とし、ユニ・チャームは女性を優先的に雇用する予定であると発表。

ユニ・チャームインドはユニ•チャーム株式会社の完全子会社である。ユニ・チャームインドは2008年に、インドの首都デリーの近郊都市であるグルガーオンに本社を置き、インド最大の州であるラージャスターン州のMajrakathに生産工場を建設。

スリランカ市のRavindra Sannareddy氏は「約90の企業が過去5年間で約1000億インド・ルピー(約1,600億円)の投資をし工場を建設している。工場建設による雇用増加が現地の人々の生活を潤すことになるだろう。」と見解を述べた。ユニ・チャームだけでなく、他企業が積極的に雇用増加することで、インドの更なる発展が期待出来そうだ。(the Hindu Business Line)


			
		

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