ベトナム

日本大手企業がベトナム市場に次々と参入


≪地元メディアの反応≫
日本を拠点とするイオングループは、来年早々にも小売業システムを構築するためホーチミン市に第1号店となる「AEON MALL Tan Phu Celadon」(イオンモール タンフーセラドン)をオープンするという。また、2014年10月にビンズオン省に第2号店を、2015年までにハノイ市に新店舗をオープンさせる予定とのこと。イオングループは2009年にベトナムに駐在員事務所を開設、2011年からベトナム市場への投資計画を立て、実行に向け活動をしてきた。
ベトナム 海外進出また、日本でコンビニエンスストアを展開する「ファミリーマート」もベトナム市場に投資を行う企業の1つであり、2013年末にはホーチミン市で20店舗展開し、2014年末までにはハノイ市へと拡大していくという。そして今後も更に店舗展開を進めるため、ベトナム国内でビジネスパートナーを探しているとのこと。

昨年には双日株式会社がベトナム国内に4,000店舗展開をする大手食品卸企業のフン・トゥイ・マニュファクチャー・サービス・トレーディング社の株式51%を取得するなど日本企業がベトナム市場に興味を持っていることがうかがえる。

日本は現時点でベトナムに投資をしている100ヶ国の中で投資額第1位であり、2013年11月までで約56億ドル(約5,800億円)投資している。多くの日本企業の参入により、今後ベトナム市場獲得における競争が激しくなりそうだ。(VIETNAMNET)


			
		

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