ベトナム

ハイフォンの産業は日本が支援している


 ≪地元メディアの反応≫
外国投資庁の統計によると、昨年ベトナムハイフォンは総額11.7億ドル(約1,050億円)もの外国直接投資(FDI)を集めており、そのうちのほとんどが日本企業からの出資であるというから驚きである。更に、この投資金額はホーチミン市の11.2億ドル(約1,010億円)とハノイの11.1億ドル(約1,000億円)を既に上回っている。ハイフォンに投資された総金額、26億ドル(約2,340億円)は、95件もの日本投資プロジェクトによるものであり、外国直接投資のほぼ半分を占めている。

主な投資先としてはDinh Vu-Cat Hai経済特区と都市ベースの工業団地であり、プロジェクトのほとんどは、クリーン•テクノロジーを使用した産業に投資したとハイフォン経済特区次官Mai Xuan Hoa氏は明らかにしてくれた。
ベトナム 海外進出ベトナム•シンガポール工業団地にある薬や医療機器を生産している、投資総額250百万ドル(約2.25億円)の工場は株式会社ニプロファーマによって建設され、富士ゼロックスは、1.19億ドル(約107億円)を出資して印刷工場、ブリヂストン社はディンブー工業団地に5.75億ドル(約518億円出資して)タイヤ工場を建設している。

今回の流入により、地元雇用の創出はもちろん、都市経済を促進し、国際市場に進出する能力を強化することが出来ていると、ベトナム計画投資省は喜びの声を上げている。(VNN)


			
		

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