ベトナム

富士ゼロックスが需要拡大に対応するためベトナムに新生産拠点を設立


≪地元メディアの反応≫
日本の機械メーカーである富士ゼロックス株式会社(以下:富士ゼロックス)はベトナム北部ハイフォン市に90億円を投資しグローバル市場の需要拡大に対応するため新会社「Fuji Xerox Hai Phong Co., Ltd.」(富士ゼロックスハイフォン)を設立。
ベトナム 海外進出ハイフォン市にあるベトナム・シンガポール工業地帯は首都ハノイから100km東に位置する。工場建築面積は5万7563㎡で複写機、デジタルカラー複合機やプリンターなど年間生産能力は200万台。また、中国企業をはじめ情報機器産業が集まっており、中国やASEAN各国との広域陸送網で結ばれているためサプライチェーンが組みやすいという点でベトナムでの工場設立を決めた。

2015年度末までにフル稼働する予定で、アジアにおける生産拠点として全世界に向けて商品を提供するとのこと。また、ハイフォン市はベトナム第3の都市であり、工業地域化を進める都市開発プロジェクトが進められており注目されている。新生産拠点設立により生産の効率化を図り、お客様からの多様なニーズに対応すべく高品質な製品提供に向け開発を進めていく。ここベトナムがグローバルな生産・供給の拠点としてどこまで成長するのか見ものだ。(the wall street journal)


			
		

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