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アメリカ
大戸屋がアメリカ2号店をNYタイムズスクエアにオープン
≪地元メディアの反応≫
日本で人気のごはん処「大戸屋」が、2013年8月3日にニューヨーク・タイムズスクエアにアメリカ2号店をオープンした。16人収容の個室を含む約60席で、シックでモダンなとても居心地の良い雰囲気である。アメリカ1号店のチェルシー店と、同じ建築家によって設計されているそうだ。
店内は洗練された日本の生け花が迎え、ガラス張りの入り口を過ぎると、客がカウンターやスタンディングバーで日本酒やビールなどさまざまな飲み物を堪能することができる空間が用意されている。また、日本から輸入した家具や、選りすぐったヨーロッパのアンティーク陶器がユニークな雰囲気を創り出しており、とても素晴らしい雰囲気だ。更に店の奥には小さな中庭があるのだが、これは忙しい都会の生活をなだめるタイムズスクエアにおける癒しのオアシスになるのではないだろうか。
独自にカスタムメイドされたキッチンや調理器具、そしてそば打ち台が装備され、日本から持ち込んだ石のレンガに囲まれたカウンターはオープンキッチンとなっており、客が調理している様子を間近で楽しむこともできる。
大戸屋タイムズスクエア店は、ニューヨーク・マガジンでニューヨークのベストグルメの1つにも選ばれている「豚ロースカツ定食」をはじめとした定食メニューを提供。今後も新しいメニューがどんどん追加される予定とのことだ。
大戸屋は、単に日本の伝統的な和食を提供するだけではなく、ある種のエンターテインメント性も持たせながら、日本の食文化を提供していると言えるのではないだろうか。食べる楽しみだけではなく、店に足を運ぶ楽しみを与えてくれる―。そんなお店がこれから増えていく事をさらに期待したいところだ。(PRWeb)