株式会社ミスミグループは、2億ドルでアメリカ金型パーツサプライヤーPCSカンパニー及びその親会社デイトンプログレスを買収する取引が、11月に完了する見込みである。

デイトンプログレスグループ株式会社は、現在、ボストンの民間投資グループであるコネル合資会社に属している。コネル社は、アンカーのダイセット及び製造部門を保有し、新たに設立されたミスミグループの部品事業部の戦略的パートナーとなる。

デイトンプログレスグループは、米国最大のスタンパー部品のサプライヤーであり、今回の買収は、自動車事業において強い情熱を持ったグローバル企業が形成されるだろうと言われている。
アメリカミシガン州フレイザーに本社を置くPCSカンパニーは、ミスミグループにプラスチック用金型製造の供給ベースを提供する。

ミスミグループは現有のマネジメントを継続し、そして、コネル社とデイトンプログレスグループにおける商品規格もそのまま維持すると述べた。（plasticsnews.com）