タイ

家具販売大手インデックスと日本のイオンがマレーシアで家具専門店を展開


≪地元メディアの反応≫
家具・インテリア事業を展開するインデックス・リビング・モールと、日本のイオングループのマレーシア子会社であるイオン・カンパニーが、合弁でイオン・インデックス・リビングを年内に設立すると発表した。資本金は4,500万リンギ(約13億5,000万円)で、インデックスが30%、イオンが70%を出資するとのこと。両社は、当合弁会社をもとに店舗展開を進め、ASEAN地域のお客に対して品質やデザインに優れた商品を求めやすい価格で提供するという。
タイ 海外進出
インデックス・リビング・モールは自社工場で生産する独自デザインの家具に強みを持っており、タイで約20の大型店を展開している。
また、イオンは海外のSCなどの家具売り場ではメーカーの商品を販売しており、合弁会社を通じて、現地ニーズに合った商品を製造販売し、競争力のある店舗運営につなげる狙いのようだ。若い世代のマレーシアの消費者は、質の高いインテリアアイテムを求める傾向にある。今回の合弁では、インテリアに興味深い彼らのニーズを満たすことができるであろう。

今回のJVは、重要な挑戦を意味する。インデックス社は、マレーシアのイオンのショッピングセンターにおけるアンカーテナントとしてだけでなく、今後イオンが事業展開を加速していく他のASEAN域内においても事業規模の拡大を見込んでいる。強豪がまだ多くはないこの業界の中で、2社はどのように販路を拡大していくのだろうか。(The Nation)


			
		

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