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吉野家、ジョリビーと合弁し、フィリピンに50店舗をオープンへ
≪地元メディアの反応≫
日本の牛丼店「吉野家」は、ジョリビー初の和食レストランとなる。「Jollibee Foods Corporation」と提携したことで、フィリピンでの店舗数を増やす見通しだ。
ジョリビーは、2月16日にフィリピン証券取引所へ開示し、「吉野家インターナショナルフィリピン」と折半出資で合弁会社を設立したと発表した。合弁会社は、規制当局の承認を得て、フィリピンにおける吉野家ブランドのフランチャイジーとなる。フィリピンでの海外フランチャイズブランドの店舗数を約400店にすることを目指すという。
フィリピンには現在、吉野家の店舗が3つしかない。
ジョリビーは、消費者行動の状況、事業展開、フィリピンでの存在感などを備えており、吉野家のフィリピンでの事業に大きなプラスの影響を与えることは間違いないだろう。今回の提携は、フィリピンにおける吉野家の潜在的な成長性を高める絶好の機会となりそうだ。
「店舗数が非常に限られているため、展開はまだ難しいだろう」と指摘されたが、吉野家の名物である牛丼が宅配での販売には大きなチャンスがあるかもしれない。
ジョリビーは、コロナウイルスのパンデミックにより2020年に115億ペソの損失を出したが、第4四半期から回復の兆しを見せ始めた。
(Trans by Shie)