韓国

トランスコスモスコリアがEコマースサイトを開設、韓国市場シェア獲得狙う


≪地元メディアの反応≫
トランスコスモス株式会社(本社:東京、代表取締役社長兼COO:奥田昌孝氏、以下:トランスコスモス)の子会社であるトランスコスモスコリア株式会社(本社:ソウル、代表取締役兼COO:須部隆氏、以下:トランスコスモスコリア)は、韓国で現在コールセンターサービスを提供している。そのトランスコスモスコリアが、株式会社ディノス・セシール(以下:ディノス・セシール)と共同で通販ブランド「セシール」を開設し、サイト立ち上げから運用に至るまでワンストップサービスを提供するという。
韓国 ニュースメディアディノス・セシールは韓国におけるアウトソーシング事業の経験を生かし、女性下着やストッキングを「セシールオンラインショップ」で販売開始する。このサイトでは日本で販売されている製品を中心に韓国市場に適した製品をラインナップ。まずは機能性の高い女性下着を中心に販売を開始するが、今後は品数を拡大していく計画である。現在、韓国のEコマース市場は約36兆ウォン(約3兆2400億円)であり、将来的には10%以上の成長が期待される有望市場である。

また、トランスコスモスコリアは「セシールオンラインショップ」の構築・運営、コールセンターでの顧客サポートや受注、マーケティング、在庫管理や配送、フルフィルメント業務などワンストップでオペレーションを行うという。韓国での独立アウトソーサーとしてコールセンター、ダイレクトマーケティング、フィールドサービスやデジタルマーケティング事業での実績を活かし、業績拡大と業務効率化の促進を目標とし、2016年までに約100億ウォン(約9億円)の売上を目指す。

両社がタッグを組んだことにより、韓国Eコマース市場に旋風を巻き起こすことが出来るだろうか。(Digitaljournal)


			
		

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