インドネシア

東芝はインドネシア大手電力会社と発電所プロジェクト向けの契約を締結した。


≪地元メディアの反応≫

インドネシア大手電力会社PT. Cirebon Energi PrasaranaCEPR)が進める「1000MW 超々臨界チレボン拡張石炭火力発電所プロジェクト」向けに、大手総合電機メーカー東芝は、三菱日立パワーシステムズ、韓国大手建設会社現代建設と共同事業体として、CEPR と契約を締結することで合意したと発表。

【877】インドネシア-東芝発電所

【877】_2_インドネシア-東芝発電所

また、東芝・三菱日立パワーシステムズ・現代建設の3社は工場の所有者CEPR 社とEPC契約を締結した。

 

東芝が導入する予定のSTGは世界最大の出力クラスであり、現在入手可能なエネルギーの最高効率を実現しています。東芝はプラントの制御装置を含む他の機器についても納入予定だ。

 

インドネシア西ジャワ州チレボン工場は、20127月に丸紅とパートナー会社が出資したPTチレボン電力によって運営されている。

 

拡張プロジェクトはCEPR、共同事業を通じて設立された特別目的会社、丸紅、PT IndikaエネルギーTbk、韓国の株式会社韓国中部発電および中部電力株によって管理されています。また、工場を建設し、運用します。商業運転開始は2020年を予定している。また、運用が始まれば、インドネシアでは最大級の超々臨界石炭火力発電所設備となるだろう。

 

東芝は、世界中の数ある電力会社の中から1,000メガワットの超々臨界火力発電設備の供給におけるその実績から選ばれた。

 

現在インドネシアでは、急激な経済発展が電力供給能力に負担をかけており、政府は現需要と今後の需要の上昇を満たすための取り組みを推進している。東芝は、1981年のグレシック火力発電所建設や2012年のタンジュン・ジャティB火力発電所施設供給において、豊富な経験を得ている。そして多様なエネルギーソリューションとエネルギーに貢献することができる信頼性の高い、安定性とセキュリティのある最新技術を提供することが可能である。

 

持続可能な未来を確保するため東芝は、ガスタービン・コンバインドサイクルプラントを解除したものの、超々臨界石炭業界をリードする火力発電技術を最高レベルの発電効率で提供することを継続し、また積極的に環境にやさしい発電所の建設に従事するそうだ。

 

SOURCEBusiness Standard translated by Uki

			
		

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