インドネシア

日本のプラスチック製品メーカーがジャカルタで事務所を新設


 ≪地元メディアの反応≫

2013年5月13日、プラスチック製品などの製造と販売を行なう日本メーカーであるポリプラスチックス株式会社(以下:ポリプラスチックス)は、ジャカルタに駐在員事務所を設立すると発表した。
インドネシアに生産拠点を持つ日本企業に対しプラスチック製品を提供することで、事業拡大を図る計画だ。
インドネシア ニュースメディア
ポリプラスチックスは10カ国に販売拠点を置くグローバル企業である。アメリカのミシガン州にはポリプラスチックUSAを設立、4つの生産工場を運営し、アジア地域までを対象とした製品研究所も構えている。1月31日、ポリプラスチックスの従業員は全世界で1,760名に達した。

ジャカルタの新事務所は2013年6月1日から活動を開始する。
急速な経済成長をみせるインドネシアは、アジアで「最も見込みがある」国になると言われている。プラスチック製品は、日常的なものだけでなくPCや自動車、医療機器の部品など様々な分野で使用されており、需要は更に拡大し続けることが予想される。

「インドネシアに拠点を置くことで、インドネシアのお客様と親密なコミュニケーションを取りながら情報収集を行なうことができる。インドネシアだけでなく日本でも満足して頂ける製品を提供できるだろう。」と新事務所の代表者である村上治史氏は語る。

現在、インドネシア国内のニーズに応えるため日本の自動車メーカーなどが、こぞって市場に参入し始めており、ポリプラスチックスは特に自動車部品の供給に大きな役割を果たすことになるだろう。(European Plastics News)


			
		

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