インドネシアの統計データによると、今年第三四半期のインドネシアへの海外直接投資は高い伸びを続け、投資額は229.9万億ルピア（約1.84万億円）に達し、前年同月比で27%増加した。2012年末まで、インドネシアへの海外直接投資総額は300万億ルピア（約2.4万億円）に達する見込み。

また、今回のデータによると、上記の投資は経済発展を強く推進するのみならず、27.16万人に雇用機会を提供可能。海外投資中、シンガポール、イギリスと日本からの投資は最も多く、上位を占めており、中でも日本からの投資額は3位になっている。主な投資目的地は首都ジャカルタ、西ジャワと東カリマンタンなど。業種別で見ると、金属工業、食品工業、繊維業、農業と建築業への投資がよく見られる。（中国経済網)