※タイムラインが表示されない場合は、Facebookにログインしてからご覧ください。
インドネシア
住友林業、インドネシアの住宅市場に進出
≪地元メディアの反応≫
日本の住友林業は、インドネシアで戸建て分譲住宅プロジェクトをスタートすると発表した。東南アジアの中高層向けに、インドネシアで一戸建て住宅の販売を行う。
住友林業は、地元の不動産開発会社スマレコン社と合弁の特定目的会社を設立。住友林業の出資率は49%、総投資予定額は約34億円。
来月春、ジャカルタ中心部から鉄道で約25分のブカシで戸建て住宅を建設・販売する。敷地面積は44,000平方メートルで、戸建て住宅約160戸を建設する予定。鉄筋コンクリート製の2階建て住宅は、それぞれ約2,000万円以上の売り上げが予想されている。インドネシアの木材を床や階段に使用し、中高層の消費者を引き付けることを目指している。
同社は10月初めにタイの首都バンコクでコンドミニアムの開発を開始し、東南アジアの事業を強化している。先月にはベトナムの材料加工会社と提携し、日本からの木材を販売する流通チャネルを構築した。また、タイやベトナムへの戸建住宅事業も検討する予定だ。
住友林業は、日本の住宅市場の中では、海外事業で最大の売上げ。昨年度の売上高は1,696億円。
(Trans by Mai)