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インドネシア
日本の藤田観光、ジャカルタにサービスアパートメントを開業
≪地元メディアの反応≫
2019年秋、日本の藤田観光がジャカルタ初の不動産を開業する。
「東南アジアは私達が熱心に見てきた市場であり、チカランでは大きなチャンスが得られると考えています。」と、藤田観光の代表取締役社長瀬川章氏は述べた。「ホスピタリティ会社として60年以上、専門知識を築いてきました。サービスアパートメント事業への拡大は、藤田観光の中核となると思います。」
ビジネス出張者や駐在員に適した2タイプのシングル向けと、ファミリー向け1タイプの計3タイプの部屋で構成。部屋数は214部屋。施設にはレストラン、ジム、クラブラウンジ、露天風呂付きの和風スパなどが用意されている。
同グループは、ターゲット層はビジネスマン、主に日系企業の駐在員や出張者であると述べた。
ジャカルタ市内中心部から約35kmのチカランは、東南アジア最大の工業団地であるコタ・ジャバベカなどの有名な産業開発施設として知られている。この地域では、インドネシアに事務所を構える国際企業が増加している。
藤田観光は、2015年に開設された70以上の日本の不動産を宣伝するために、上海、ソウル、台北、バンコク、ヤンゴン、ジャカルタの6つの海外オフィスをアジアに構えた。また、旅行者やその他のステークホルダーなどを通し地域ビジネスを発展させ、国際的認知度を上げていきたい考えだ。
藤田観光はアジアでもホテル拡大を積極的に実施しており、2018年にはHotel Gracery AsakusaとHotel Gracery Seoul、2019年にはHotel Gracery Taipeiのオープンが予定されている。
(Trans by Mai)