インド

東芝、フィンランド子会社の変圧器受注でインド工場の生産能力増強へ


≪地元メディアの反応≫

東芝のフィンランド子会社「Landis+Gyr」社は、フィンランド電力配給大手の「Elenia Oy」社と複数年にわたって変圧器を納入する契約を締結した。契約は今後3年間、毎年1,500基の変圧器を「Elenia Oy」社に納入、それ以降は2021年まで契約延長のオプションが付くもので、年間100万ユーロ(約15,000万円)の売上げ規模となる。

 

インド 海外進出

 

発注主である「Elenia Oy」社のタパーニ・ルイハラ氏CEOからは「テクノロジー、品質、価格の全ての面で他社より優れていた」と高い評価を得ているが、今回受注した変圧器の製造は、東芝のインド法人「東芝インド送配電システム社(TTDIToshiba Transmission & Distribution Systems India Pvt.,Ltd.)」が担当するようだ。

 

東芝は先月、インド電力業界に2016年までに総額100億円を投資する計画の一環として、送配電設備事業(T&D事業)の生産能力を増強するため、新たに30億円投資することを発表したばかりだ。これによりハイデラバード(Hyderabad)工場に大型変圧器とともに(発電所の)電流開閉装置の生産設備が導入され、従来の小中規模容量の変圧器・開閉装置に高電圧・大容量製品の生産ラインが加わることになる。

 

東芝は2013年、急成長しているインド電力関連事業に足場を築くためにVijai Electricals社からT&D事業部門を総額200億円で買収し、TTDI社を設立した。2018年までにインド市場でのシェア20%を確保し、TTDI社をヨーロッパ、アジア、アフリカを含むインド以外の主要市場に向けたT&D生産の中心基地とすることを目指している。

今後、東芝グループの電力関連事業の戦略基地として成長が期待されるTTDI社のインド工場も、今回の設備投資とフィンランドへの変圧器納入でその実力が試されることになる。また、TTDI社の現在の従業員数は4,500人に及ぶが、新たな生産ラインの導入で、地元のさらなる雇用創出にも期待がかかるだろう。

 

SOURCEEconomic Times trans by shimamori 」)


			
		

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