インド

日立製作所がインドでの鉄道事業拡大に向け本腰を入れる


≪地元メディアの反応≫
株式会社日立製作所(以下:日立製作所)は、インドでの新幹線システムに関連するマーケティングや調達のため社内カンパニーを設置したと発表。先月設置された社内カンパニーの従業員は約10名でムンバイとアーメダバード間の貨物鉄道における鉄道関連技術を提供、信号・列車運行管理システムの受注に向けてマーケティング活動を行うとのこと。
インド 海外進出日立製作所はインドへの投資を拡大しており、その一環としてチェンナイに自動車エンジン用部品生産の工場の建設を開始。また、南アジア地域の事業戦略において2012年度から2015年度の4年間で700億円を投資する計画であることも示唆している。すでに予算の約半分の金額の投資先は決まっているようで、今後も更にインドでの事業買収を積極的に行うと共に、インド国内での事業強化を図っていきたいとしている。そして2015年度の売上高3,000億円を目指すとのこと。

昨年12月にはニューデリーで海外初の取締役会を開催。また、インフラ技術や製品の展示会を2日間開催するなど、インドでの事業拡大に注力。まずは鉄道事業拡大に向け体制強化を図ることが鍵となりそうだ。(The Japan Times)


			
		

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