中国

日本の有名ロールケーキ店が香港に上陸


 ≪地元メディアの反応≫

日本のデザートメーカーである株式会社Mon cher(以下:モンシェール)は、海外初出店となる香港店を2013年3月24日にオープンさせた。
同社は香港という地域がアジアの中心的存在であるとして、ここを拠点にアジア諸国での拡大を計画しているという。
中国 海外進出日本では、モンシェールの「堂島ロール」というロールケーキが大変有名である。このケーキは珍しい風貌と、クリームをふんだんに使用しているにも関わらず、くど過ぎない味であるとして一躍話題となり、ベルギーのモンドセレクション金賞を獲得した。

今回、新たにオープンした店舗は「baby Mon cher(ベビーモンシェール)」という名前で、モンシェールの姉妹ブランドである。コンセプトカラーであるピンクを使用したフランス様式で、本格的なヨーロッパの雰囲気を作り出している。

Mon cher Hong Kong Ltd,のHaneda Shu氏は「香港はアジアの中心に位置しており、他のアジア市場と密接している。私たちにとってこの地域でビジネスを行うことは最適な拠点となるだろう。」と述べた。

また、彼らは今後2年以内に他2つのブランドも、香港への参入を計画しているという。その後もアジア諸国に店舗を拡大していく予定であり、そうなれば香港はモンシェールのアジア本拠地となってゆくであろう。

香港の投資促進局の副会長であるAndrew Davis氏はモンシェールの香港参入を歓迎し、「香港市民は日本の食品と文化がとても好きである。これまでも多くの日本食レストランが香港で成功を収めてきている。モンシェールもまた同様に成功し、そして香港からアジア諸国へと更なる拡大を願っている。」と好意的な見解を述べている。

生菓子の販売業にとって、香港や東南アジアは湿度や気温が高い為、参入・経営維持が難しいといった懸念点があるようだ。
堂島ロールとハローキティーのコラボレート商品など、ユニークな品揃えで差別化を図るモンシェールだが、気候の違いなどの問題を乗り越え、香港でも人気を博すことはできるだろうか。(7thspace)