中国

三井物産、台湾・璨円光電の海外進出へ協力


 ≪地元メディアの反応≫
台湾の璨円光電(FOREPI)の大株主として、三井物産は積極的に璨円光電の販売チャネルの開拓と特許取得に協力している。璨円光電はすでに三井物産の協力を得て、日本と世界市場への進出を果たしている。

璨円光電は中国の三安光電からの出資も受ける予定であり、日本・中国・台湾の三方の互いの強みを合わせることによって、璨円光電はさらに拡張していく。
中国 海外進出璨円光電2番目の大株主である三井物産によると、中国・三安光電が資本参加することにより三井物産の持ち株比率は下がるにもかかわらず、三安光電との提携に自信があるという。なぜなら、三井物産はマーケティングチャネルに強みを有するためだ。璨円光電と三安光電両社の結合によって開発技術の向上ができ、そして三井のマーケティングチャネルを通じて、より多くの売上をもたらすことができ、そして三社の協力によって、璨円光電の国際市場における競争力がさらに高まることが期待できる。

今後、璨円光電の持ち株比率を増加するかどうかについては、三井物産側はまだ具体的な計画を立てていない。現在、三井物産は璨円光電15%以上の株を保有しているが、三安光電が資本参加した後、持ち株比率は12%まで下がると見られる。それでも璨円光電と三安光電の提携は今後三井物産のメリットになるという。(台北股市(株式市場))


			
		

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