中国

ポケモン、上海に100%子会社を設立


≪地元メディアの反応≫

日本の「株式会社ポケモン」が、720日に100%子会社の「宝可梦(上海)玩具有限公司」を上海に設立したことが明らかになった。資本金が12千万円だ。

 ポケモン中国

日本の「ポケモン」は、1998年に設立した任天堂の子会社だ。上海に新たに設立した子会社のほか、韓国とアメリカにも子会社がある。韓国の子会社は日本以外のアジア市場での事業、アメリカの子会社は北アメリカ州とヨーロッパ州での事業、を担当している。

 

「宝可梦(上海)玩具有限公司」は、ブランド管理、おもちゃやアニメ・ゲーム製品、日用品などの販売、商品の輸出入、会議・展示サービスなどが事業内容だという。

 

「ポケモン」の重要な収益であるPokemon Goが中国には展開していないが、代表のピカチュウは映画や商品の代理権授与という形式で活躍している。また、アパレル、飲食チェーン、食品、文房具、電子製品などのブランドは、ポケモン関連商品を発売したこともある。

 

中国市場により深く参入するため、今回の動きがポケモンにとって非常に重要だ。上海は外資系企業を受け入れるようで、今後さらなる中国進出への道は今よりスムーズになるはずだ。

 

詳細情報はまだ発表されていないが、「宝可梦(上海)玩具有限公司」の設立に伴い、中国国内ではポケモン関連グッズに触れる機会が多くなるだろう。将来的には、ポケモンのグッズを販売する実店舗も中国にオープンするのではないだろうか。

 

 

Trans by Shie


			
		

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