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楽天が登録ユーザー3億人の「Viber」を買収


≪地元メディアの反応≫
日本最大のオンラインショップを運営する楽天株式会社(以下:楽天)は、無料通話・メッセージサービス「Viber(バイバー)」を提供するキプロスの「Viber Media Ltd.」の買収を発表。Viberの登録ユーザー数は約3億人、世界193ヶ国・地域で展開しており、「LINE」や「Skype」などと競合する。買収額は9億ドル(約920億円)に上るという。

 

rakuten

 

楽天CEOの三木谷浩史氏は「この買収により、楽天は更なる高みを目指すことが可能となる。我々自身でViberが提供するサービスのシステム開発は出来なかった。これは楽天にとって『クローバル化』に向けた新たな戦略である。また、将来的には楽天の顧客がViberのメッセージサービスを利用することが可能となるかもしれない。」との見解を示した。

 

また、ViberのCEOであり創業者でもあるTalmon Marco氏は「この組み合わせが実現したことで、既存および新規市場での急速な成長に対応出来る。そして楽天とViberの共通の目標は『世界一のコミュニケーションプラットフォーム』構築であり、今回の買収が次への大きなステップにつながる。」と意気込みを述べた。

 

楽天とViberの登録ユーザー数は合わせて5億人。ここ数年間で楽天は買収を進めながら事業拡大を行っており、三木谷氏が目指す「グローバル化」へ向け拍車がかかることは間違いなさそうだ。

 

(SOURCE:THE JERUSALEM POST「trans by CHIKA」)


			
		

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