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日本の富士通が高齢者向けAndroidスマートフォンでアメリカ市場に進出


 ≪地元メディアの反応≫
富士通株式会社社長山本正已氏は、らくらくスマートフォンをアメリカとヨーロッパに導入すると日本の朝日新聞で宣言している。アメリカでは富士通の携帯電話認知度はあまり高くはないが、らくらくスマートフォンは、高齢者に向けて使いやすいスマートフォンと宣伝されている。タッチスクリーンのカラフルで大きいボタンは特徴的で、触れるとボタンの色が選択された状態になり、ボタンを長押しすると、確認の振動信号を送るようになっている。簡単な操作と特定の機能を早く使えるよう説明するユーザーインターフェースもあり、使いやすくなっているようだ。
アメリカ ニュースメディアアメリカではまだ店着日や価格が未定だが、8月に日本で発売された同型スマートフォンは、4インチの800×480画素・1.4ギガヘルツ スナップドラゴン S2 MSM8255プロセッサー・アンドロイド4.0アイスクリームサンドイッチの修正版となっている。

高齢者向けの携帯電話は既に市販されているが、その選択範囲がまだまだ狭い。富士通は、それを変える時期が来たと話している。らくらくシリーズ(簡易の折り畳み式携帯電話も含む)の販売台数は2,000万台を突破している。だからこそ、らくらくスマートフォンのアメリカ市場進出と販売状況が期待されているのだ。ぜひ今後も注目していきたい。(PhoneDog)


			
		

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