アメリカ

ホンダの目標:2年以内に北アメリカで純輸出メーカーになる


 ≪地元メディアの反応≫
本田技研工業株式会社(以下ホンダ)は、2年以内にアメリカ、カナダ、メキシコの工場で生産した自動車の輸出を増やしていく予定だ。11月末の声明で、ホンダはこの目標により、北アメリカの工場が「複数の国と地域で販売される自動車を導入する為のより大きな責任を担う」とのこと。

ホンダは、アメリカで自動車を生産する最初の日本自動車メーカーとして、1987年に初めてアメリカから自動車を輸出し始めており、2012年に輸出されたホンダとアキュラは100,000台と見込んでいる。11月アメリカで販売されたこれらの車種は、約90%が北アメリカで組み立てられ、残りの10%が日本からの輸入である。
ホンダは既にアメリカでの生産台数100万台を達成し、「2013アコード」はオハイオ州メアリービルのホンダ工場から韓国へ輸出される予定だ。アメリカ ニュースメディア
自動車産業調査会社Baum & Associates社のアラン•ボーム氏は、ホンダのこの目標はうまくいく、現実的な計画であると考える。ボーム氏は、「ホンダには実行可能なことである。現にここアメリカに生産拠点を置き、既に輸入規模を縮小しているし、純輸出メーカーとなるのは、さほど大きな変革にはならないだろう。」と述べた。(The Japan Daily Press)


			
		

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