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DeNAがアメリカGoogle Playアプリ売上チャートで1位、2位を独占


 ≪地元メディアの反応≫
株式会社ディー・エヌ・エー(以下DeNA)のソーシャルゲームプラットフォーム、Mobage(アメリカ版)のゲームが、アメリカのGoogle Playアプリ売上チャートで上位を独占している。ランクインしたのは、「Rage of Bahamut(神撃のバハムート)」(1位)、「Blood Brothers(ブラッド・ブラザーズ)」(2位)、そして「マーベル ウォー・オブ・ヒーローズ」(9位)だ。
アメリカ ニュースメディア「Rage of Bahamut」は今年4月以来、首位をキープしている。「Blood Brothers」も人気急上昇中となり、カナダ、フランス、スウェーデンを含む22カ国のGoogle Playアプリ売上ランキングでも上位を取得している。どちらのゲームもiOSにも対応しており、Appleの売上チャートでも上位をキープしている。

なぜ「Rage of Bahamut」はこんなにも成功しているのか、確信を突く理由は知られていない。

しかし、その成長の早さには目を見張るものがある。
「Rage of Bahamut」の英語版は、Andorid版が先行して今年2月にリリースされた。その後徐々にGoogle Play売上チャートでランキングを伸ばして行き、今年4月の終わりには1位を取得している。
5月15日にはiOS版をリリースし、6月12日にはAppleのアプリ売上ランキングで1位を取得した。
このようにして、短期間の間に「Rage of Bahamut」はAndroid、iOS両プラットフォーム上で売上No.1のゲームとなったのである。
アメリカ ニュースメディア
DeNAは「Rage of Bahamut」の売上高を公表していないが、日本経済新聞によると、日本を除くAndroid版の今年4月の売上高だけでも1億円に達すると推測されるとのことだ。米ドルに換算すると1日あたり4万3千ドルの売上となる。そんな数字は本当に可能なのだろうか?

答えは”YES”だ。なぜなら、通常のモバイルゲームであればヒット商品でも1ユーザあたりの1日の売上高は15~25セント程度なのだが、「Rage of Bahamut」はその4~5倍の60セント~1.25ドルである。
中間をとって1ユーザあたり1ドルと仮定しても、人気アプリであれば4万3千ユーザは固い。

「Rage of Bahamut」の現在の世界各国の売上チャートをまとめると、

iOS版のアプリ売上チャートでは、

カナダ、オランダで6位
スウェーデンとイギリスで8位
フランスで11位
そして、オーストラリアで12位(今後さらに上昇の可能性あり)

Android版のアプリ売上チャートでは、

フランス、オランダ、スウェーデンで1位
ドイツで2位
イギリスで3位
スペインで11位、となっている。

「Rage of Bahamut」は日本語版と英語版しかリリースされておらず、興味深いのはこのゲームを提供する日本は英語が第一言語でないということだ。(The Next Web)


			
		

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