≪地元メディアの反応≫
日本にて2006年に設立し、日本国内で950以上の店舗を展開しているメガネ専門店「眼鏡市場」が、今年3月20日に統一時代百貨台北店に海外1号店をグランドオープンした。

新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、外出や買い物をする人が減少する中、日本眼鏡市場がまさかこのタイミングで海外出店に挑むとは、と驚いた人は少なくはないだろう。生産から、販売、修理まで、日本と同様に「ジャパン・クオリティ」を追求し、料金の透明化及び日本プロフェッショナルサービスを売り物にし、台湾を海外の1つ目の拠点とし、日本NO.1メガネブランドとして世界の舞台で活躍することが期待されているという。
グランドオープンを記念し、キャンペーンを実施している。4月5日までの期間中に、来店した顧客へHello Kittyとコラボしたオリジナルメガネ拭きを配布し、さらに、1,500台湾ドル(約5,500円)以上お買い上げの方にHello Kittyとのコラボバッグをプレゼントすることや、現金3,000台湾ドル(約11,000円)が当たる抽選会などを開催している。
「眼鏡市場」の商品の中には、まるで“無重力“のかけ心地・超軽量・超弾性のβチタン素材を採用したZEROGRAシリーズとスポーツメガネが台湾では特に人気だ。用途に応じたメガネが、外見より性能を重視する台湾人の心を掴めるのではないだろうか。
3月27日に「SOGO百貨台北忠孝店」・「SOGO百貨新竹店」、4月15日に「遠東百貨桃園店」、4月16日には「Top City台中大遠百貨」のオープンを既に決定している。2020年には15~20店舗、今後5年間では80~100店舗まで展開していく予定で、破竹の勢いで台湾全国に参入していくのに期待したい。
(Trans by Shie)