シンガポール

楽天がシンガポール市場に参入、世界を視野に積極的に投資を行う


≪地元メディアの反応≫
アジア、ヨーロッパ、アメリカ全土にEコマースプラットフォームを持つ楽天株式会社(本社:東京、以下:楽天)がシンガポールにも参入するという。シンガポールのサイトでは、ジュエリーやアクセサリー、時計、婦人服、バッグ、スポーツ用品、靴、食品、医薬品・コンタクト・介護用品などを販売。それぞれ購入につきポイントも付与されるとのこと。
シンガポール 海外進出
楽天は今年はじめからシンガポール参入に向け準備を開始。楽天は様々なイベントを実施、同社APIを使用したオンラインショップ開設に向け開発者を招待するなど着々と準備を進めていたようだ。このことはアジアに焦点を当てたスタートアップのニュースを提供している「Tech In Asia」で取り上げられた。

楽天グループはEコマース、電子書籍、旅行、銀行、証券、クレジットカード、電子マネー、ポータル・メディアなど、様々なインターネットサービスにおいて世界のリーディングカンパニーである。2005年から海外市場に参入をはじめ、今では全世界に1万人以上の従業員がいる。Buy.com(アメリカ)、Priceminister(フランス)、Ikeda (ブラジル)、 Tradoria(ドイツ)、Play.com(英国)、Wuaki.tv(スペイン)、Kobo Inc.(カナダ)など多数の企業を買収し市場拡大に成功。また、昨年アメリカのCold Brew Labs, Inc.が運営するSNS 「Pinterest」の買収に約100億円投資している。

楽天は、現在オーストリア、ブラジル、フランス、ドイツ、インドネシア、日本、マレーシア、スペイン、台湾、タイ、イギリス、アメリカで事業展開している。また、アジア太平洋地域の更なる拡大を目指しており、今後も勢いを増す楽天の動向に注目が集まりそうだ。(Techcircle.in)


			
		

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