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シンガポール
日本の新幹線技術アピールのため、シンガポールでシンポジウム開催
≪地元メディアの反応≫
日本は、高速鉄道プロジェクトを宣伝するためシンポジウムを開催した。シンポジウムには、日本の石井啓一国土交通大臣、シンガポールの交通省大臣Khaw Boon Wan氏が出席。
日本の公的機関関係者や企業は、シンガポールとマレーシアの共同プロジェクトのセールスポイントとして、新幹線システムの安全性、信頼性および持続的な運用の可能性を挙げている。
新幹線は1964年に開業して以来、数十年間死者はでておらず、新幹線1本あたりの平均遅延は1分未満であると日本関係者は述べた。
シンガポールで製造される新幹線や高速鉄道プロジェクトの設計・実施の政策を両国が共同で開発することをふまえ、アイデアが交換された。例えば、シンガポールのターミナルスペースをどのように活用し、駅周辺の交通機関とリンクさせるかといった問題だ。
日本の代表者は、新幹線システムは、電車、バス、タクシーなどとのネットワークを補完できると語った。
9月にロンドンにて、プロジェクトに関する第2回事業者向け説明会を開催することをシンポジウム内で発表。
また、年末までにプロジェクトの建設および維持管理を担う事業者を決めるための入札計画が進んでいると述べた。
今年5月、クアランプールにて日本は同様のシンポジウムを開催している。
(Trans by Mai)