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ロシア
三井物産がRDIFと共同で「コットンウェイ社」に投資
≪地元メディアの反応≫
三井物産株式会社(本社:東京、以下:三井物産)はロシア直接投資基金(以下:RDIF)と共同でモスクワに拠点を置く、繊維製品のリースおよびクリーニングを専門とする「コットンウェイ社」に投資すると発表。投資総額は18億ルーブル(約54億円)。
業界最大手の「コットンウェイ社」はロシアに12の工場と30の倉庫を保有、従業員数は1,500人に上る。また、2014年の冬季オリンピックに向けロシア最大のクリーニング工場をソチに建設、クライアントもロシア鉄道、医療機関など大手企業が名を連ねている。
三井物産は、今まで培ってきた経験と知識だけでなく、グローバルを視野に入れたベストプラクティスを導入し、コットンウェイの運営・管理を改善していくことを目指すという。また同社ロシアCIS総代表目黒祐志氏は「ロシアでの事業活動を精力的に行っており、自然資源からサービスまで幅広く展開している。今後もRDIFとの協力強化を図り、『魅力的で意義のある投資』を行っていきたい。」と意気込みを語った。
三井物産は既に決済システム、サハリン・エネルギー、そしてバイカル林業会社の株式を保有、今回の投資により三井物産の事業展開が更に勢いを増すことが期待される。
(SOURCE:asian venture capital journal「trans by CHIKA」)