- 1 富士フイルム、新型コロナウイルス抗原検査キットを製造へ
- 2 日本の「ニコン」、ラオスとタイでの従業員を削減
- 3 明治屋、11月25日にミレニアウォークにフラッグシップをオープン
- 4 日本のリユースショップ「セカンドストリート」、米国市場に参入
- 5 パチンコチェーン最大手のマルハン、カンボジアで銀行統合
- 6 大戸屋がアメリカ2号店をNYタイムズスクエアにオープン
- 7 イオン株式会社が東南アジア市場での事業を強化、今後は14カ国までに拡大
- 8 上海で成功する日本の携帯販売会社が決済サービス事業に着手
- 9 世界33カ国で人気を博す日本のモバイルゲーム
- 10 日本企業の「おもてなし」の精神が海外の顧客の心を熱くする
その他
キリン、豪飲料事業を乳製品メーカー「ベガ・チーズ」に売却
≪地元メディアの反応≫
ASX上場の「ベガ・チーズ」は、5億6千万ドルでライオンの飲料事業を買収することで合意した。
この取引により、「ベガ」は、Pura、Big M、Farmers Union、Dairy Farmersなどの有名な乳飲料のブランドを傘下に収めることになり、オーストラリア全国最大のコールドチェーン流通ネットワークを手に入れることができる。
1899年にニューサウスウェールズ州南海岸の農家協同組合としてスタートした「ベガ」の会長であるBarry Irvin氏は、この合弁事業により年間収益は30億ドルを超えることになり、歴史的な瞬間を迎えたと述べている。国内市場のみならず、国際市場における成長機会を活用することも可能になるだろう。
ライオンは昨年末、乳製品・飲料事業を6億ドルで中国の「Mengniu Dairy」に売却することで合意していた。規制当局の許可を受けていたが、約3ヶ月前に連邦政府によって却下されていた。
(Trans by Shie)