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ミャンマー
イオンが民政移管後、日本の小売り大手企業で初めてミャンマー現地拠点を設立
≪地元メディアの反応≫
日本最大のスーパーマーケットチェーンを運営するイオン株式会社(本社:千葉、以下:イオン)は、2011年の民政移管後、ミャンマー国内で現地拠点を構えるという。日本の小売り大手がミャンマーに現地拠点を構えるのは初めてとなる。2016年の開業を目指し3月には最大都市のヤンゴンに駐在員事務所を開設、立地や店舗規模など、出店準備を進めていくとのこと。
経済の自由化を進めるミャンマーでは2012年11月に改正外国投資法が成立、これに基づき細則が定められ、小売りでは2015年以降、大型店舗に限り外資参入が出来るようになった。しかし国産品を優先的に販売するなどの規制があるため、地元小売業との連携や商品の調達方法など課題もあるようだ。
イオンは既に中国、マレーシア、タイで店舗展開をしており、カンボジアでも開業予定である。またベトナムでは2020年までに20店舗展開を目指しているといい、東南アジアでの事業展開が更に加速することが期待される。
(SOURCE:Business Standard「trans by CHIKA」)