インドネシア

アサヒマスはガラス予想需要に合わせ資金増計画


インドネシア ニュースメディア
 ≪地元メディアの反応≫
インドネシア最大の生産者であるアサヒマス板硝子株式会社は、旭日ガラスの子会社であるが、来年のガラスの需要増を見越し、その資本支出を20%増やす。

アサヒマス事業部長Rusli Pranadi氏は、東ジャワ州の工場での炉のアップグレードやメンテナンスの為に、今年の2500万ドルから上げ、来年3000万ドルまで費すと述べた。

同社は、通年売上高が今年27万億ルピアに到達すると予測しており、これは昨年から7%の成長を遂げる事となる。

アサヒマス社副社長Tjahjana Setiadhi氏は、インドネシア市場に向ける新しい安価な自動車向けガラス提供の為に、トヨタとダイハツと話し合いをしていると述べた。

インドネシア最大自動車販売業者、アストラ・インターナショナルはトヨタとダイハツと協力し、アストラトヨタAgya車とアストラダイハツAyla車を開発した。その二つの車種は1億ルピア以下の価格で販売される。

アストラ社は、政府から低コスト・グリーンカーに関する規制施行を待っているのだが、この規制は市場販売の前に低価格グリーンカーの税率を減らすことができる。
低コスト自動車により、自動車ガラスに対する需要が大きくなるだろうと、Tjahjana氏は述べた。

Rusli氏の発表によると、今年までに、2,000万ドル投入して生産力を強め、去年のガラス年間生産量325万㎡から伸び、500万㎡分の自動車ガラス生産に達した。これは年間130万台自動車を製造することに相当するとのことだ。
(JakartaGlobe)


			
		

特集記事

nophoto
nophoto
nophoto