インドネシア

キリン「午後の紅茶」、11月からインドネシアにて試販へ


キリンホールディングスは2012年10月30日、インドネシアの清涼飲料市場に参入することを発表した。11月から、インドネシアでキリンビバレッジ人気ブランド「キリン午後の紅茶」の試験販売予定も明らかになった。

キリンは、消費意欲が高まる経済高度成長期の東南アジアをターゲットとし、タイとベトナムに続き、インドネシア市場にも参入。キリンの「キリン午後の紅茶 Tea Break」は、インドネシア人口の8割を占めたジャワ島の地元コンビニエンスストアチェーン「アルファマート」の約8,000店舗で、試験販売を行う予定。

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過去6年間、インドネシアの清涼飲料市場は年間平均15%の成長率で発展し続けた。今後の成長もかなり注目されている。今回の試販を通して、キリンは今後の市場動向を分析し、正式的インドネシア市場進出の可否を判断する予定。

一方、キリンの競合会社であるアサヒグループホールディングス株式会社は2012年9月にインドネシア地元食品企業と提携し、清涼飲料生産及び販売の合弁会社を成立した。
サントリーホールディングス株式会社も2011年7月に、インドネシア地元食品・飲料企業と合弁会社を設立し、清涼飲料事業をスタートした。日系飲料メーカーは次々と高速発展している東南アジアに参入し、市場シェアを奪い始めた。市場を巡って競争の激しさが日々に増大している。
(info.yup.cn)


			
		

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