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インドネシア
2018年4月、日本のホテルオークラがバリ島に進出
≪地元メディアの反応≫
日本のホテルオークラは、カラヤテクニックホテルインド社が所有するホテルを2018年1月から運営。
2018年4月にホテル・ニッコー・バリとしてリニューアルオープンする。
このホテルは、バリ島南部のバゥドン半島の海岸線に位置し、デンパサール空港(ングラ・ライ国際空港)まで車で約30分。バリの主要空港に近く、パラセーリングなどのマリンスポーツが盛んなエリアにも簡単にアクセスできる。
「バリ島のビーチリゾートエリアで唯一の日系ホテルを、ニッコーブランドとして紹介できることは大変喜ばしいことです。」とオークラ・ニッコー・ホテルマネジメントCEOのマルセル・ファン・アルスト氏は述べた。「ホテル・ニッコー・バリは、ニッコーブランドでもある日本のおもてなしの快適さと安心感をお客様に提供していきます。」
ホテル・ニッコー・バリの客室は、平均面積約45平方メートルで188室の客室がある。それぞれに専用バルコニーまたはポーチが備わっている。また、20のスイートルームが用意されており、リゾート雰囲気を楽しめるだろう。
伝統的なバリの彫刻を特徴とするホテルのロビーや郷土料理を提供するレストランなど、バリの伝統文化を様々な側面で感じられる。改装されたホテルは、看護室、子供用屋外プール、6つのレストラン、スパ、フィットネスセンターなど、家族連れも楽しめる施設が用意されている。
ホテルオークラは、急速に成長するアジア地域を中心に、100のホテル運営を目指している。インドネシアの観光市場は着実な成長を見せており、インドネシアの前年度の外国人訪問客は1,200万人以上。2017年1月から8月までの間に、約400万人の観光客がバリを訪れ、前年比で約120%増加した。2020年までには、2,000万人の観光客を目標としており、インフラ投資などを積極的に行っている。
(Trans by Mai)