≪地元メディアの反応≫
東南アジアへの拡大計画の一環として、9月下旬、日本のイオンモールがインドネシア2店舗目をオープンする。
2015年、ジャカルタ近郊のタンゲランにオープンした1店舗目のショッピングモールを成功させたイオンモール。イオンモール インドネシア社長の玉井貢氏は、ジャカルタ・ガーデンシティの複合施設に2店舗目をオープンすると発表した。
国内で最大のエンターテインメントモールを目指し、85,000平方メートルの土地面積で165,000平方メートルのスペースを占有し、3,000人の従業員が働くことになる。
地下室を含む5つのフロアがあり、227のテナントが入る予定。フードコート、ゲームセンター、9スクリーンの映画館、アイススケートリンク、「魔法にかかったフィンランドの街」がモチーフの子ども向け室内遊戯施設「FANPEKKA」が出店。
また、地上70メートルの高さからジャカルタの街と港の景色を楽しむことができる観覧車を楽しめる。
「2025年までにインドネシアで売り上げ1位のモールにすることを目標としています。その頃には、10ヶ所以上のショッピングモールができているでしょう。」と玉井氏は語った。
2018年にはジャカルタ南部にあるボゴールのセントゥールシティで新店舗をオープン。またジャカルタ近郊のデルタマスでは、さらに1年後、新店舗をオープンする予定。
タンゲランのモールは、平日に平均2万人の顧客を集め、週末には2倍になると玉井氏は述べた。
「1ヶ月に100万人の顧客、もしくは、1年に1,200万人の顧客が訪れるという目標が達成されました。」
イオンモールは、日本国内の251店舗を含む303店舗のショッピングモールを運営。インドネシア以外では、中国、ベトナム、カンボジアにもモールを展開している。
(Trans by Mai)