インド

マヒンドラサティヤム、日本のテクマトリックスとパートナー契約締結へ


 ≪地元メディアの反応≫
コンサルティングおよびITサービスプロバイダ”マヒンドラサティヤム”は東南アジア諸国連合(以下:ASEAN)地域でクラウドベースのヘルスケア•ソリューションを提供するために、日本のテクマトリックス株式会社(以下:テクマトリックス)とのパートナーシップ契約を締結した。
インド ニュースメディア今回の締結により、テクマトリックスの子会社、合同会社医知悟(以下:いちご)は遠隔画像診断のネットワークインフラの製品ラインと医療保健情報のクラウドサービスを提供し、マヒンドラサティヤムは、シンガポールとマレーシアでクラウド・モバイルのサービスを運営し、ASEAN全域の得意先に販売とITサービスを提供するとしている。すでにマヒンドラサティヤムはシンガポールのデータセンターで「いちご遠隔画像診断”iComServer”」を設置しており、患者からの評判も上々だ。

パートナーシップの一環として、両社は、機能強化だけでなく、販売やマーケティングにも投資する方向で動いている。マヒンドラサティヤムのASEAN地域 副社長兼事業部長ラムチャンドラン氏は、いちごの遠隔画像診断ネットワークは日本でトップクラスの性能を持っていると賞賛し、パートナーシップを組んだ事についても、今後の大きな功績になるであろうと喜びを表している。

今回のパートナーシップを通じ、両社は、公立・私立病院と画像スキャニングセンターに最先端の機器を導入するとして、サービス向上すると同時に、コストを下げて、多くの人々の助けになりたいとしている。
医療に関する地域格差問題は、他の東南アジア諸国に共通するもので、国内外から期待の眼差しが向けられている。この画期的なパートナーシップ契約によって、インドのみならず、いずれは東南アジア医療の水準が飛躍的に向上するのではないだろうか。(THE TIMES OF INDIA)


			
		

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