中国

アルペンが中国で旗艦店を出店、「高品質なサービス」を掲げ店舗展開に挑む


 ≪地元メディアの反応≫

スポーツ用品最大手の株式会社アルペンは、中国で初の旗艦店を上海に出店。これが、海外進出第1号となる。アウトドアスポーツへの関心が高く、スポーツ産業の急速な発展がめざましい中国で、新たなスタートを切った。
中国 海外進出旗艦店は、広さ5,000 ㎡で「ALPEN」、「Glof5」、「SPORTS DEPO」などの独自ブランドを持ち、13万点の商品を展開。アルペンは、日本で培ったサービスの提供と「エクスペリエンス・マーケティング」を行い、市場拡大を目論んでいるようだ。

アルペンは、日本に370店以上展開、12の独自ブランドを持っており、年間売上高は1,960億円(約19.5億ドル)に達する。また、 既に、中国の無錫に生産拠点 も持っており、そこで生産されたものが、主に日本へ輸出されている。アルペンは今年中に、 中国で100店舗展開する計画 もあるという。

アルペン・チャイナの稲葉賢二社長は「我々は『スポーツが、世界中の人々に健康と幸せをもたらす』という信念を持っている。この信念のもと、まずは中国の消費者に、高品質でリーズナブルな 価格のスポーツ用品を 提供することを目的としている。さらに、より多くのアジアの人々にスポーツの魅力を伝え、アジア最大の市場を獲得するため、アルペンは中国で出店することを決めた。そして、アルペンが消費者にとって『ワクワクし、運動したい欲求にかられる場所』にしたい。」と意気込みを語った。

日系企業の実直さと、サービスの質が高いことは有名である。ぜひこの機会に、アルペン旗艦店で高品質な日本のサービスを体験してみるのはどうだろうか。(户外资料网编辑中心)


			
		

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