中国

日本で人気の100円ショップ業界大手ダイソーが次々と店舗を展開


 ≪地元メディアの反応≫

最近日本で人気がある「100円ショップ」が深センに上陸し、イオン海岸城店のリビングプラザ「生活妙遊館」で営業を開始している。年内にも深センで新たに3~4店舗をオープンする予定らしい。
中国 海外進出深セン海岸城店舗で販売しているアイテムは、主に、日本のおしゃれで便利な生活雑貨で、販売価格は均一の人民元10元である。商品は台所用品、文房具、家財道具、美容用品、クリーニング用品などの4000種を超え、日本から輸入したオリジナルアイテムを販売している。

記者がリビングプラザに行った際、買い物客が10元均一の輸入雑貨を見て「目新しく、面白く、実用的」と言っていた。ある学生客は、「手ごろな価格で、値切りする必要もなく、使える生活必需品が沢山並んでいるから、また買い物に来たい。」と気に入った様子だった。

またリビングプラザは、イオンが日本の大創産業と提携して出店を行った。そのイオンは2000年に既に香港で「10元ショップ」を出店しており、進出に成功している。今回は内陸に進出し、外資デパートとして高価なものを販売するのではなく、手頃な価格で販売し、戦略転換をしようとしている。

イオンは自社ブランド開発で大きな実績があり、また、ダイソーは日本で業界大手の「100円ショップ」である。この2社が協力は、今後、中国国内の小売業界にも大きな影響を与えていくだろう。(深圳商报)


			
		

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